平成30年7月1日から下水道使用料を改定しました

ページ番号1001499  更新日 令和4年3月4日

印刷大きな文字で印刷

日頃から本市下水道事業にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
近年、浸水対策や老朽化、耐震化対策など、下水道事業は多くの課題を抱えています。
今後も、健全かつ持続的に事業を進めていくため、このたび、下水道使用料を改定しましたのでお知らせいたします。

下水道とは

下水道は、市民が健康で快適な市民生活を送るため、また、浸水対策や水質保全など災害に強く、環境に配慮した街づくりを実現するうえで、大変重要な都市基盤です。

下水道事業の事業費のあり方と現状

雨水を排除する下水道管及び雨水を貯める調整池の築造や維持管理費などの雨水処理に係る事業費は市が、汚水を排除する下水道管の築造や維持管理費用、県の処理場で汚水をきれいにする費用など汚水処理に係る事業費は下水道をお使いの方が下水道使用料で負担することとされています。
しかしながら、本市では社会情勢に配慮し長らく下水道使用料を据え置き、その間、多額の不足分を税金で補てんし事業運営してまいりました。

これまでの経営努力

  • 事業の見直しによる本市単独下水処理場の廃止(平成15年3月)やポンプ場管理業務の委託化による維持管理費の抑制
  • 業務見直しによる人員削減の実施
  • 貸付利率の高い市債の繰上償還の実施による金利負担の軽減

経緯

今後の本市下水道事業を健全かつ持続的に運営していくためには、下水道使用料改定の検討が必要と考え、平成27年7月に市長から川口市上下水道事業運営審議会へ諮問したところ、平成27年11月に答申を受けました。

本市では、この答申に基づき、下水道使用料改定の検討を行い、平成28年3月市議会定例会に川口市下水道条例の一部を改正する条例議案(下水道使用料の改定)を上程の上、議会の議決を得て、平成28年7月1日と平成30年7月1日の二段階で下水道使用料改定を行うこととなったものです。

改定内容

平成30年7月1日から
平均41.23パーセントの増(平成28年6月30日までの下水道使用料に対して)

(参考)
平成28年7月1日からの2年間
平均20.73パーセントの増(平成28年6月30日までの下水道使用料に対して)
(注意)緩和措置として本来の平均改定率41.23パーセントの約半分の改定

改定例

2カ月で40立方メートル使用する家庭の場合の下水道使用料(消費税率8%)

  • 平成30年6月30日まで
    3,356円
  • 平成30年7月1日から
    3,924円(568円の増額)

ご理解をいただきますようお願いいたします

これからも、経費の削減や適切な維持管理に努めながら、下水道事業の経営健全化を図っていきますので、使用者の皆さまにご負担をおかけいたしますが、下水道事業の健全かつ持続的な運営のため、使用料負担の適正化と本市財政の健全化の観点からご理解いただきますようお願いいたします。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?

このページに関するお問い合わせ

管理部 上下水道総務課
〒332-8501 川口市青木5丁目13番1号
電話番号:048-258-4132(代表) ファクス番号:048-256-4871
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。