埼玉県大久保浄水場の水道水での臭素酸の検出について

埼玉県大久保浄水場の水道水での臭素酸の検出について

利用者の皆様へ

大久保浄水場で令和7年12月16日（火曜日）の午後　6時00分に採水した水道水において臭素酸が水質基準値（水質基準　0.01 mg/L）を超過しました。

　大久保浄水場　測定結果　0.017mg/L（中央系）

川口市の水道水は、主に新三郷浄水場から受水しておりますが、一部の地域において、大久保浄水場からも受水して配水している地域がございます。
そのため、大久保浄水場から受水を停止し、新三郷浄水場からの受水に切り替えて、市内に配水するよう作業を実施し対応しました。

主に大久保浄水場から受水している浄配水場
　横曽根浄水場（横曽根地区）　17日　1時00分　新三郷系の浄配水場からの配水に切り替えました。
　芝園配水場（芝園団地付近）　17日　8時30分　新三郷系の浄配水場からの配水に切り替えました。

臨時水質検査を行い、川口市の水道水は安全であることを確認しておりますので、安心してご使用いただけます。

12月17日　15時採水　臭素酸測定結果
　横曽根浄水場　0.004mg/L
　芝園配水場　0.005mg/L

お客様には、ご心配ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。

臭素酸について

臭素酸は、塩素で殺菌する際に副生成物として発生する発がん性の物質です。
元来、臭素酸になる元の物質が混入しない限り、基準値を超えるような臭素酸が発生することはありません。
また、臭素酸の水質基準値は長期的に飲用した際の健康影響を評価したものであり、安全性を十分考慮して設定されています。そのため、基準値を超過した水を飲用したことにより直ちに健康に影響を与えるものではありません。

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